三橋純菜(みつはしじゅんな)/英語講師・モンテッソーリ教師
こんにちは、三橋純菜です。
東京都品川区で、親子留学をゴールにした教室 「Junna’s イングリッシュルーム:ママも楽しむ!親子留学」を運営しています。
私は、中学生の頃に、外国映画を観るようになって、自分の家や生活とは異なる欧米の生活に憧れました。
英語の授業で、先生がかける音源テープの英語がものすごくカッコよくて、私も同じように英語を話せるようになりたい、と思って授業で聞いた記憶を頼りに家で何度も教科書を音読していました。
だから、中学生の頃の将来の夢は「映画字幕翻訳家」になることか、「英語を教えるお教室を開く」ことでした。
私の両親は保守的で、世間に後ろ指を刺されない無難な生き方が良い、と考えていることを知りつつも、思い切って高校生の時に「1年間留学したい」との思いを父に伝えました。
結果はやはり即却下。
それでも、海外留学を絶対にあきらめたくなかったので、大学を卒業してから自力で留学するぞ!と決意し、受験勉強をしながら夜な夜などうすれば留学できるかを考えていました。
受験では第一志望の立命館大学文学部文学科に入学、英米文学を専攻して、中学・高校英語教員免許を取得。卒業後は憧れのオーストラリアシドニーのマッコーリー大学院に進学、修士号(M.A)を修了。
帰国後、三重県の公立高校で勤務、海外の姉妹校や留学団体からの留学生の受入れや派遣をする業務を遂行し、オーストラリアの姉妹校提携の締結にも貢献しました。他に、翻訳や留学関連の仕事にも従事しました。
高校勤務の8年間で指導した生徒は1500名以上いるのですが、毎年7割の生徒が英語で苦労していました。英語教師として彼らの力になりたいと原因を調査した結果、なんと英語が苦手を感じる一番の要因は「音とリズム」だったのです!
私は音の違いには敏感で、英語をたくさん音読することや映画のセリフを何度も言うこと、そして渡豪経験で知らずしらずのうちに英語を音とリズムで学んでいましたが、日本の学校教育では、まず英語の意味を理解するようになることを優先するため高校3年生になっても英語に対し苦手意識があったのです。
もちろん、この年齢からでも音とリズムを学ぶことで英語の習得は加速するのですが、目の前に迫る大学受験を考えるとこの時期に音とリズムの学習を強化するのは得策ではありませんでした。
この経験を元に、私は英語を学ぶなら子ども(言語を耳から学ぶ年齢)に音とリズムを学ぶことが重要と考え、2012年から子ども向けの英語教室を開講しました。
また、開講している教室の生徒さんを通じてモンテッソーリ教育と出会いました。
上記、私は保守的な両親のもとで育ち、あらゆる興味関心の芽を摘まれ、自分らしく生きられていない息苦しさを感じていたので、モンテッソーリの教育方針に深く感動し、自分も幼少期にモンテッソーリ教育を受けたかったし、私の両親にもモンテッソーリ教育を知って欲しかったし、このメソッドをぜひ私の教室にも取り入れたいと思い、日本モンテッソーリ協会承認モンテッソーリ教員資格を取得しました。
現在は、「ママも楽しむ!親子留学」と題して、東京都品川区戸越銀座商店街と戸越公園近くの自宅とオンラインで、進学先・就職先の選択肢に「海外」が入る子どもを育てるために、海外を体験したい親子に向けての準備・サポートをしています。
幼児・小学生(3~9歳)のうちに音とリズムで英語を学び、海外を五感で感じ心が動く経験を親子ですることで、中学・高校・大学で自ら違う価値観に触れに行ける子供を育てましょう!