こんにちは!
「ママも楽しむ!親子留学」と題して、親子留学をゴールとした英語教室を主宰している三橋純菜です。
教室に通っている小5の生徒さんが、中学受験が迫る中、ほとんど英検対策の家庭学習をせずに英検4級に合格したので、ご紹介します!
英検4級のテスト内容は?
英検はリスニングとリーディングの内容構成となっていて、レベルはおよそ中学中級程度と定義されています。
リスニング問題は、聞こえたものが素直に答えとなる5級とは異なり、いくつかの情報を記憶する力とどの情報について聞かれているのかを正確に理解する力が必要になります。
中2教科書の単語力・文法力が必要となるのはもちろん、動詞の過去形は意味を知っている単語でも音や綴りが変わってしまうことに難しさを感じます。
さらに、リーディング問題では、情報を読み取るものやある程度の長さの長文問題が出題されます。
つまり、小学生にとっては英語がいっぱい書いてあるという状態の文章を読んで、設問に答えるという高い壁が立ちはだかっています。
塾に通い日々塾と学校の宿題をこなしながら、好きなスポーツの教室も続けて、4級に合格した理由を3つ解説します。
その3つの理由は
①基礎コースで4技能を高めるレッスン
②音とリズムで学んでとにかく音読 繰り返しのフレーズで読めた気にさせる
③オンラインレッスン英語試験準備プログラム英検講座で目的に合わせた対策
です。②音とリズムで学んでとにかく音読 繰り返しのフレーズで読めた気にさせる
③オンラインレッスン英語試験準備プログラム英検講座で目的に合わせた対策
具体的に説明しますね。
基礎コースで4技能を高めるレッスン
基礎コースのグループレッスンでは、他の生徒とゲームをしたり活動をしたりしながら、楽しく、Listening・Speaking・Reading・ Writingの4技能すべての基礎力をつけました。
特に英検リスニング対策をほとんどせずにリスニングで合格点を獲得したのは、英語の正しい音とリズムを身に着けていたからです。
低年齢の時から、アルファベットは「音と文字」で身に着け、読むためのルール(フォニックス)を学び、音読と暗唱を積み重ねて、文字を読むことに触れてきました。
また、Kくんが受講していた中級クラスは、オンラインレッスンを中心にしているため、通う時間が不要で忙しい受験生でも続けることができました。
音とリズムで学んでとにかく音読 繰り返しのフレーズで読めた気にさせる
幼児・小学生にとって「読む」「書く」ことは「聞く」「言う」よりも時間のかかる面倒なことに感じ抵抗感を持つことが多くなります。
Kくんも1年前に英検5級受験のためにたくさん英語を読んで合格してから、読むことへの抵抗は少なくなりつつも、やはり「読むことはめんどくさい」という気持ちがありました。
だからこそ、想像すると面白くてクスっと笑いたくなるJazz Chantsを英語のリズムと音でたくさん読んでもらいました。
会話表現を多く盛り込んだJazz Chantsを読んで、繰り返しのフレーズを言う、様子をイメージしながらかけ合いをする、時にシャウトさせて「読めてるね!」と読めた気分になるようにもっていきました。
オンラインレッスン英語試験準備プログラム英検講座で目的に合わせた対策
専門コースの英検講座では、英検4級で問われるフレーズ、語彙、文法を必要なものに的を絞って対策をしました。
特に英検4級では、過去形の理解度がモノを言います。
まずは、過去形のたくさん出てくるJazz Chantsを繰り返し言って、過去形で音や綴りが変わっても現在形の知っている動詞と結びつけました。
これまでのレッスンでよく定着しているものと、まだあやふやなもの、あまり触れていないものを確認しながら、定着していないものをあぶり出して、リズムと音をフルに使いながら覚えられるように工夫しました。
文法については、説明は少なくし難しい感が出ないように、たくさん声に出しながら、本人が自分で気づいて理解し定着をするように促しました。
この3つが、中学受験が迫る中、ほとんど英検対策の家庭学習をせずに、英検4級に合格した理由です。
中級クラス、英検講座共にオンラインレッスンを中心にしているため、通う時間が不要で忙しい受験生でも続けることができました。
ちなみにKくんがこうなったのは、Junna’s イングリッシュルームで、音とリズム、子どもの気持ちに寄り添い、目的に合わせた対策に着目しているから、こういうことが必然的にできるようになっているんですよ。
英検を「受けたことが素晴らしい!」と伝えていて、合格はその結果にすぎないけれど、子どもの自信になるのは間違いないんですね。
あなたもKくんに続いてみませんか?
うちの子も Kくんみたいな子にしたいなと思った方は、ぜひこちらをご覧くださいね♪
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